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看護小規模多機能&ホスピス設立に挑戦します!

事業案内

投稿:2023.04.13

看護小規模多機能&ホスピス設立に挑戦します!

ケアプロでは、2011年から訪問看護事業を中野区、足立区で展開、
2016年から居宅介護支援事業も開始しました。
2021年には、杉並区高円寺にある株式会社エイチ・ユウ・ジー(以下HUG)の事業承継を行い、
小児特化の訪問看護、ケア(居宅介護)、相談支援が加わり、
24時間365日休まず地域の在宅療養者の支援に取り組んでいます。

「在宅医療の課題を解決し、” 私らしく いきたい ” を支える社会を創造する。」
をミッションに掲げ、ご自宅での療養支援を行ってきましたが、
在宅サービス(訪問系サービス)だけでは、支援しきれないケースを目の当たりにしてきました。

【在宅サービスを提供する中で感じる課題】
〇入院・施設という選択肢を取らざるを得ない現実
ターミナル期で症状コントロールが難しく自宅での薬剤調整だけでは本人やご家族の不安が大きい方や、
老々介護により在宅サービスが入らない時間多いと負担が大きいケース。
また、家族に負担がかかることへの遠慮を理由に自ら入院や施設を選択されるケース。

〇医療依存度の高い方が安心できる場所の不足
地域の中では、人工呼吸器の使用など医療依存度の高い方を受け入れてる
通所や一時入所などのサービスが少ない状況です。
訪問サービスのみの短時間のケアでは、利用者の望む気分転換の機会を確保することが困難で、
長い期間、限られたコミュニティの中で生活することを強いられています。

〇介護者の孤立
介護者は、状況的にも精神的にも孤立することが多く、
自由な時間を取りにくかったり、看取り後にうつ病になる方もいらっしゃり、
相談先の不足が課題にあがっています。

〇地域的な課題
単独・単身世帯の増加や、近隣住民との関係性の希薄化があり隣近所の方の顔も知らず、
頼れる人が近くにいない現状があります。
また、退職後や子育てを終えた世代、様々なスキルを持った高齢者などが
まだまだ働けるのに活躍場所が不足している問題もあります。

 

このような課題を解決するため、
「自宅で看られない=入院・入所」を「地域で看る」という選択ができるようにしていきたいと考えています。


私たちケアプロは、
”全ての住民の「私らしくいきたい」を実現できる地域づくり”をしていきたいと考えています。

日本看護協会HPより転載

 

その第一歩として、まずは地域活動の拠点となる施設を作り、施設系サービスを開始することにしました!
看護小規模多機能、ホスピスのご紹介は後日掲載いたします!